墓園 de お花見
今年の桜は早かったなぁ…
でもとてもキレイでした。(*´▽`*)
少し歩いたところに、桜がとてもキレイなスポットがありますので、毎年、日本酒とお弁当をもって、家族みんなでご飯を食べます。
でも、そこは墓園… (^◇^;)
亡き霊達に「今から花見しますねん。そしてお酒も飲みますねん」と挨拶し、日本酒をババーっと撒きました。
ようやくお酒を頂こうとすると、義母タカコが一人でブツブツ喋ってます。
「うんうん、はいはい、分かりましたよ...」
怖いやんけ、義母。 (´゚д゚`)
「義母、どうしたん?」と聞くと、「あぁ、あっちのお墓の方にもお酒撒いてこなあかんわ。そっちだけじゃあかんみたい。」と別方向の霊たちからもリクエスト。
なんでも、最近はお墓にお酒を供える人が居なくて、酒好きな霊達にとっては寂しいそうです。
そうなんや… (^^;
別方向に義母タカコが撒きに行きました。
「もう大丈夫よ。一緒にご飯も食べさせてもらいたい言うてはるわ」と言うので、「どうぞどうぞ」と(見えない霊達と)一緒にワーワーやってましたら、また義母タカコが違う方を見て、「あ~、なんか甘いお菓子持ってきてなかったかな?」というので、「ポテチ的なものしかないなぁ。。」というと、食材の中でも比較的甘い「稲荷寿司」をお皿に入れて、トコトコと墓苑の方に歩いていきました。
「どうしたん?義母」と聞くと、「10歳くらいの女の子がおってな。その子も一緒に食べたいねんて」、、とのことでした。
今まで自分の為だけに供えてもらったことが無いらしく、ものすごく喜んでいたそうです。
どれくらい前に亡くなった子か聞くと、割と最近の洋服を着た女の子だそうなので、「そしたらポテチも食べるんちゃう?」ということで、今度はその子と同じ年くらいの息子に持っていかせました。
何やらブツブツと霊に話しかけている息子を見ながら、「成長したな…息子よ」と喜ぶ父(僕)でした。 ( *´艸`)