瓢箪 (ひょうたん)
この7月めちゃくちゃ遠いところにお詣りに行くよう 神仏から指令を受けてます。
「はい、わかりました」 ( ̄^ ̄)ゞ
その時、「神酒を瓢箪に入れて持ってこい」ということで、もう一年以上前から「瓢箪」を用意するよう、お告げとして言われて探していましたが、どこにでも有りそうで、これがなかなか売ってない。
たまたま宝塚の清荒神の土産屋で「自然のままの瓢箪」が売られているのを見つけて買いました。※一つの予定がもう一つオマケしてもらって二つ買いました。
でもホンマに自然の瓢箪なので、中にタネが入ってるし、当然「栓(フタ)」もありません。
「どうしたもんか…」と思ってたら、たまたま近所のおばちゃん(かなりの年配ですが、僕はとても仲が良い)とベラベラ話してる時に、『うちの旦那は、ほら、瓢箪が趣味で…」
なんて?
瓢箪が趣味?
「おい!ワシ今『瓢箪』あんねんけど、旦那に言うてタネ抜いてくれ!」とお願いしました。
『旦那に言うてみるわ!』ということで、聞いてもらったら、心良く「おーけー」。
※この旦那さん、祭りが好きな とても「イナセ」なおじさんです。
キレイににタネをとって、蓋までつけてくれました。
「飾り紐も付けたろか」と言われましたが、あんまり頼むと申し訳ないので遠慮しました。
「ありがとう!」ということで、旦那さんが好きな「芋焼酎」と「冨士白レモンチュウハイの素(中野BC:実家近くの酒蔵!)」をもってお礼に行ったら、今度はお礼返しに「赤ワイン」と、なぜか「瓶のジンジャーエール」が届いたので、今度は「日本酒でも持って行こう…」としましたが、止まらなくなるので嫁に止められました。※永遠に続くお礼返し…
「よし!これで大丈夫や、準備ができた」と思って、中身をキレイにしようと「水」を入れました。
夜中1日置いて朝起きたら、家の中がなんか臭い…
もうそれはそれは、おぞましいくらいの悪臭が家中に充満。
※歯槽膿漏の口臭とドブを「煮凝り」にしたような… (;゚Д゚)
しかもこんな感じでめちゃくちゃ変な色に。
これはあかんわぁ、神さん怒るわぁ
と、(家が臭くなって)嫁が一番怒ってましたので、さすがにこれだと申し訳ない。
やむなく、中身を蜜蝋処理した瓢箪をAmazonで買いました。(^◇^;)
さぁ、次は「神酒」にどの日本酒を持って行くか…です。
我が家は「灘」という酒蔵エリアにありますので、近くに美味しい日本酒がめちゃくちゃあります。
個人的には「福寿」や「仙介」が好きなので、「その辺かなぁ…」と義母に問うと、「あんたが好きなのにしなさい」と言うけど、僕が飲みたいものを神様が飲みたいとは限らない….
今のこの変な感じの世の中を切り裂くように変えてもらうには、赤穂浪士が呑み交わした「剣菱」がええんちゃうか、とも思います。
うーん、どうしよ。
お詣りまでまだ数週間あるので、もう一度、灘の酒蔵廻って飲み比べよかな!
いずれにしろ、このお詣りが「瓢箪から駒」となりますように願っております。
ヽ(´▽`)/