僕と嫁と義母タカコの成霊日記

神戸に住む普通の僕と憑依体質の嫁と強力霊的パワーを持つ義母タカコとで繰り広げる浮かばれない霊たちとの交流日記! それぞれの霊たちのストーリーをブログでお届けします。 ※これは霊たちのリクエストでもあり、記録として伝えてほしいということなのですが、マジメに書くとなんとなく恐いので、明るくライトに書き綴ります。

タダシ?

 

 

はい、出ました。

 

「誰かいるやろなぁ…」と思ってたけど、なかなか出てこない方でした。

 

どうも親戚の方ですね。

 

「タカコー!タカコー!」とタカコ想いの親戚のおっちゃんです。

 

一週間前から潜伏してました。

タカコ会いたさから、行きたくもないセミナーに連れていかれた嫁は大変。。

 

日曜日の晩御飯を近くのお好み焼きで済ませた後、近くのダイエーでアイスでも買おうと行ったら、「小さい日本酒と素朴な味のスルメ…」のリクエスト。

嫁が日本酒を飲みたいからと言ってリクエストされることはないので、すぐにわかりました。

 

1時間近くおっちゃんと二人呑み。ようやく名前を教えてくれました。

 

その名も「タダシ」・・・

 

「一週間ここにおってええか? ええやろ?お前の家は賑やから楽しいねん」

 

「ダメですよ! そんなにおったら嫁の出る番がないじゃないですか。早く墓に帰ってくださいよ」

 

「いやや! あそこは暗いし狭いしおもろないねん。」

 

「そしたら、あっち(あの世)に行けばいいじゃないですか。」

 

「あのな。ワシはあっちに行ったら怒られっぱなしやねん。頭に白いのかぶった人たちにめっちゃ怒られんねん。あの白い服着てる人たちや」

 

「誰ですか?それ。仏さんでしょ?怒られてもいいですやん、仏さんやったら」

 

「アホやなぁ、お前は。知らんからや! ほんでワシ、ホンマはタダシちゃうねん!」

 

ダレや!」

 

 

というわけのわからん会話をしてたら、偽称タダシがいなくなって、嫁と「やれやれやな…」と言ってたら、また別のご婦人が現れました。

 

なんでも、神道のお墓(嫁の実家の母方は神道)に榊ばかりだと辛気くさいので、色とりどりの花や大きい飴ちゃんを供えてくれと言う…

 

「神式、完全無視ですやん。。」と突っ込んだら、「そないしたら、子どもらが喜ぶねん。頼むわ。。」とのこと…

 

亡くなった子供たちのリクエストであれば、喜んでやります。

 

 明後日、お墓詣りに行くから待っててね! 行くからね!