僕と嫁と義母タカコの成霊日記

神戸に住む普通の僕と憑依体質の嫁と強力霊的パワーを持つ義母タカコとで繰り広げる浮かばれない霊たちとの交流日記! それぞれの霊たちのストーリーをブログでお届けします。 ※これは霊たちのリクエストでもあり、記録として伝えてほしいということなのですが、マジメに書くとなんとなく恐いので、明るくライトに書き綴ります。

お盆チュール

はい、お盆です。

 

盆だけに、義母タカコは憑いてます。 

 

一人目!

 

苦しくて息苦しくて、苦しい苦しい…と言う「おばあちゃん」。

 

 

はい、二人目!


「え?!お経できんの?」と言う、おいさん。

 


なんでも、海で沈没した方だそうです。

 

海の水が塩辛くてたまらなかったそうです。

 

死んでるのは理解してるのですが、友達が迎えにこないのでずっと待ってたそうです。

 

「嫁にも仲間にも会いたい…」と言うので、「川が見えますか?それを渡れば会えますよ」と伝えました…*知らんけど。(^。^)

 

お経を唱えると上がられていきました。

 

そして、ご飯食べてる時に、義母にいつもの「ゲップ」が出だしたので、「誰かいますか?」と聞くと、「シー」と内緒しとけと言います。

 

「お盆やから誰か来たんか?」と言うと、ボン(トレー)と「お盆」をかけて駄洒落を楽しんでました。*ノリが古い…(^◇^;)

 

 

「あかんよ。仏さんとこに行こか」と連れて行くと、仏間に置いてるお盆の「茄子と胡瓜で作ったお馬さん」で遊んでます。

 

仏間の鈴(リン)を鳴らしまくってお経を楽しんでました。

 

お経で上がりましたが、後で義母に聞くと、「おかっぱで色が白く、可愛い四歳の男の子」だったそうです。

 

 

そして晩ご飯。

 

またまた、先祖の水子ちゃんが楽しみにしている「たこ焼き」です。

 

彼女のリクエスト通り、タコの代わりに「コンニャク」で作りました。

 

 

なのに、水子ちゃんが出てこない…ヽ(´o`;

 

「なんでかなぁ…」と思ってたら、ブーこと義姉が「あ!買うの忘れた!」と叫びました。

 

どうやら、リクエストされてた「飴ちゃん」を買い忘れてたそうです。

 

食事中でしたが、慌てて息子と二人で近くのコンビニに飴ちゃんを買いに行きました。

 

息子が、「たぶん、飴ちゃんだけじゃなくて、これも喜ぶと思うで」と、キャラメルも買いました。

 

家に帰ると水子ちゃんが憑依した義母がニコニコと笑って待ち構えてました。

 

「おっちゃん、お兄ちゃん(息子のこと)、ありがとう!」と水子ちゃんも大喜びです。

 

 

それから、水子ちゃんに、「あの世」のことを色々教えてもらいました。

 

 

下に降りる前(人間に生まれ変わる前)に、なにやら学校のようなところがあるようです。

 

そこには、不動明王(彼女は、「不動のおっちゃん」と呼んでます)、お地蔵さん。それに「菩薩のおばちゃん(おそらく観音菩薩)がいるそうです。

 

不動のおっちゃんには、「人の悪口を言ってはいけない。」「あんまりベラベラ喋る女の子は嫁に行けないよ」とか教えられるそうです。(^◇^;)

 

「不動のおっちゃんて言うけど、めちゃくちゃ怖いんちゃうの?

剣をもってるし、背中から炎もでてるし、顔も怖いやんか」と聞くと、「全然怖くないよ、、変顔して笑わせてくれるんやから」と言ってました。

 

「こんな顔か?」と僕も変顔したら、「そうそう!そんなん!」とケラケラ笑ってました。

 

 

 

 

菩薩のおばちゃんには、「生まれ変わる前に、般若心経を覚えてからね」と言われてるらしく、「マカーハンニャーハラーミター♫」と歌うように唱え出してました。*まだまだ覚えきれてないのでタドタドしかったです。がんばれ

 

 

「菩薩のおばちゃんて、どんな人?」と聞くと、とてもキレイな方だそうです。

 

「おばちゃんなんて言って怒られない?」と聞くと、「全然。怒られるなんてないよ」と言ってました。

 

 

もっともっと話を聞きたかったんですが、「あ。お地蔵さんが戻って来い、言うてるわ。ほなね!また来るわね。おっちゃん、お兄ちゃんありがとう*\(^o^)/*」と帰って行きました。

 

 

とても楽しく面白い「お盆チュール(アバンチュール的な)」です。\(//∇//)\