ジーダブリュー⑶ 薬の後遺症…
続けて出てこられましたのは、「薬を飲まされて身体も固まってしまったおばさん、(もしや、お姉さん)」です。
何かの病気で入院して、「この薬を飲めば治る」と言われ飲み続けましたが、よくなるどころか、身体が固まって手のひらを広げれなくなってしまった。。
嫁は「どこかの病院で入院している」感覚だったそうです。
「あなたはおいくつですか?」と聞いたら、「40…」と言ってましたが、それが年齢なのか、今から40年前なのかはわかりません。
ただ、嫁の感覚としたら、「戦後」のような感じだったそうです。
この方、なかなか上がろうとしません。(^^;
ねばります。
お経を唱え、数珠を持たすと…
「やめてー!何よこんなもの。私は絶対あっちになんて行かないわよ!勝手に薬を飲ませて『これでよくなる、これでよくなる』ってウソついて。私の人生メチャクチャやないの!
私は絶対この子(嫁)から出ないわよ。可愛らしい服着て、美味しい物食べて、もっと私も楽しむんやから。この子(嫁)がガリガリになって、死ぬ直前までおってやる。絶対出て行かないわよ!」…と大声で喚きだしました。。
*これはあかん… Σ(-᷅_-᷄๑)
でも、聞いてる内に私もこの方が可哀想になってきました。
ぽろっと、「可哀想に…」と私が言ってしまったら、火に油を注ぐことに…
「何が可哀想によ!あなたに何が分かるのよ!そうやって、可哀想にと言って、ずーっと薬を飲ませて私をメチャクチャにしたんでしょう!絶対あっちになんて行かないわよ!ワー!!!」と叫ぶ。
しかしながら、こうした浮遊霊さんの場合、さんざん自分の「負の感情」を出した後は、すーっと上がる体制になることは経験済み。
٩( 'ω' )و
*しかも、私の前世は「聞き上手な街の娘」
この方の話をマイナスの感情が出尽くすまで聞いてあげました。
すると、この方もゆっくり手を合わせ始め、「失礼なことを言ってごめんなさい。本当に申し訳なかったです。向こうに行かないといけないのは分かってます。行く気持ちになりました。私が行ってからで良いので、『黄色い甘いジュース』を供えてもらえますか?」と言うので、「わかりました。安心して上がりましょう」とお伝えし、みんなで光明真言を唱えたら、すーっと上がって行かれました。
その後、スーパーに「黄色い甘いジュース」を買いに行きました。
あの時代のジュースなので、てっきり「バヤリス」かと思い、それに似た味の「ナッチャン、オレンジ味」を買おうとしたら、義母タカコが「これちゃう?」とミックスジュースを指すのですが、「いや、ミックスジュースは黄色じゃないでしょう」と私は「ナッチャン」を嫁に持って行きました。
嫁、「違う、それじゃない」
エッ Σ('◉⌓◉’)
オレンジ100%の紙パックを持って行っても「違う」と言います。
業を煮やした嫁が、自らジュース売り場に行き選ぶと「ミックスジュース」を選択しました。
義母タカコは分かってたんですね、、(^^;;
「でも、ミックスジュースは黄色くないのに」と思ってお供えしたら、しっかり黄色かったです。(^^;
やれやれと思ってたら、またまた嫁がドヨーンとしてる。。
ハッ! (´⊙ω⊙`)
もしや、まだ誰か居るのか?と思ってたら、またまた「どなたか」が出てこられました…
続く…
ジーダブリュー⑵ ご先祖降臨
今日は子どもの日。
お世話になってる姫路のお寺で法要でした。
いいお天気に恵まれ最高のお詣りでしたね。
うーん、気持ちいい。
で、昨日。
義母タカコのお家に着くやいなや、早速出てこられました。
到着する少し前から嫁は狸寝入り…
すでに違う誰かが出てこられてます。
(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
「着いたよ。降りてよ!」と言っても全く起きない。
やむなく、無理矢理車から出そうとしても、踏ん張って降りません。
身体をつかんで、うーんと持ち上げ家に引きずり込みました。
と同時に、嫁はススーっと仏間になだれ込みました。
電気もついていない仏間の暗闇の隅の義母タカコのご先祖の神棚の前で一人佇む嫁。
くらい、暗すぎる…
義母タカコが駆け寄り「どちらさんですか?」と聞くよりも早く、義母タカコ側のご先祖さんと思しき大御所(だいぶん前に亡くなったおじさん)が、義母タカコ側の親戚の他の子孫ついて罵り始めました。。(^^;)
あまりにも酷い罵りようなので、あえて詳しく書きませんが、しっかり先祖供養をしてるのが義母タカコだけやという事で他の子孫に対して激しくお怒りになってました。
「しっかりやることやってればあんなに苦労することもないのに、ホンマにあやつは!」とかなりディスってましたが、散々文句を言って気が済んだのか、「日本酒をいっぱい飲ませてくれ。そしたらワシはあっちにいくから」という事で、ぐい飲みになみなみと日本酒を注ぎました。
「こちらでいいですか?」と渡すと、「おぉ、お前らも一緒に飲めよ。」と言って、グビグビクビ〜〜とほぼ一気飲み。(´∀`=)
残ったほんの少しの日本酒を私と義母タカコとで頂いたら、「ほないくわ。」とすーっと上がって行きました。
「あれ? 薬を飲まされて身体が硬直したご婦人じゃなかったんかなぁ…」と思ってたら、待ってましたかと言わんばかりに、出てこられました…
続く…
ジーダブリュー ⑴ 寝違えました、嫁が
いよいよ明日からGW(ジーダブリュー)の連休が始まりますね。
私も休みのための時間を作るために、せっせと残業をして仕事にケリを付けて帰りました。
かなり帰りが遅くなりましたが、「今から帰るデー」のメールを嫁に送ると、「首を寝違えてシンドイ〜」とのこと。
「首を冷やして先に寝といてなー」とメールを送り、それから30分後くらいに帰宅しました。
いつもなら先に寝入ってる嫁がまだ起きてました。
「ものすごく首が痛くて寝れない」
痛み止めのロキソニンを飲ませ、首に湿布を貼って寝かそうとしたけど、「横になると辛いからこのまま座ってる」というので、僕も一緒に座ってました。
しばらく嫁と話をしてたのですが、だんだん嫁の声が別の人の声になってきました。
(p_-)
「あぁ、久しぶりに誰か憑いたな…」と思ったので、優しく嫁の背中をさすってあげると、ものすごく泣き出しました。
そして、手を握りこぶしにして、手のひらを広げたくても固まって広がらない。
身体も固まってしまって、腕も動かない。
なんでも、薬の影響からか、その後遺症で身体が不自由になってしまい、全身が痛くて痛くて亡くなってしまった女性の霊でした。
そして、嫁に辛い思い(首の痛み)をさせて、「ゴメンなさいゴメンなさい」と何度も謝ります。
「あぁ、この人はいい人やなぁ」と思った私は、少し情にほだされてしまいました。
「明後日、義母タカコの家(嫁の実家)に行くので、それまで(嫁の中に)居ますか?」と言うと、「え?おっていいですか?あの方(義母タカコ)に会えますか?」と嬉しそうに言うので、「ええですよ。その代わり、それまでは大人しくしといてもらえますか? でないと、嫁が痛がって可哀想なので…」と言うと、「わかりました」と言って、安心して嬉しそうにされました。
と同時に、急に「ゲラゲラ〜〜」と笑いだしました。 (๑・̑◡・̑๑) why?
「なにがそんなに面白いんですか?」と聞くと、「いや、今日の昼間、あなたの家のアルバム見てたら、あなた(僕)がピンクのセーターを着てる写真があったので、おかしくなってこの人(嫁)と一緒になって大笑いしてたんです。そしたら、ボクちゃん(息子)が、『パパの写真見てそんなに笑うのは失礼やろ!』と怒るから、余計におかしくて…アハハハハ〜〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`) 爆笑 」と笑いながら、僕にアルバムの写真を見せてきました。
うん、確かにそのピンクのセーターはおかしいね。
しばらくして、嫁の首の痛みを和らげてくれたのか、嫁ともども横になって寝てくれましたが、明日息子が起きたら、ホンマにそんなことがあったのか確認しようと思います。
明日もまたあの写真を見せられそうです。
隠しといたろか。
続く…
弘法さん
日本で最も馴染みのあるボンさんと言えば、弘法さんこと、空海-弘法大師。
釈迦から1200年後に存在した日本の偉人。
生きたまま仏になられ、高野山で今尚 即身仏の状態でいらっしゃいます。
高野山の奥の院に行かれた事がある人は分かると思いますが、空気がバツーンと変わりますよね。
そんな弘法さんは、ありがたいことによく義母タカコに出てこられます。
年末とかココ!と言うときに出てきてくれるのですが、日本史上最高の天才であり、「いろはにほへと」で日本人に平仮名を分かりやすく教えた超偉人なので、どんなすごい感じかと思いきや、ものすごーく優しく話される温和な方…
ものすごく上品で優しく話され思いやりのある愛に溢れる感じでお話ししてくれます。
しかし、弘法大師さんの事って実はあんまり知りません。知ろうと思って解説本を買ってもイマイチ難しくて分からなかったのですが、今日とても読みやすいのがあったのでゲットしました。
「人生の悩みが消える空海の教え」という本で高野山の阿闍梨さんが書いてます。
まだ読み始めなのでこれからですが、最初のページからガツーンとやられました。
「雨足多なるもこれ一水なり」
人間なんて雨のようなもの。
必然があって、雨となって降り、地面についたら無くなり、溝から川に行って海になって水蒸気となって雲になってまた雨となる。
宇宙や地球の歴史から考えると我々人間の一生なんて雨みたいなもの…
もともとは海のような何か大きいところで一つだった。
それが雨、個体としての存在、人間となり、悩みが生じたり人を批判したりするけど、元々は同じ海で一つやったやんか!
実際、人間の身体もほとんど水分やし。
みたいな…
シビれる…
弘法さん、マジ痺れるわ。
七福神 episode- 4. 弁財天
ウチの息子は今年で8歳になりますが、産まれる前、弁財天さんが来てくれました。
「あと10日ほどで産まれる」というタイミングで、家族みんなで淡路島の「七福神巡り」に行きました。
大黒さんから始まり、弁財天さんのお参りで終わる淡路島七福神巡りは、ちょうど淡路島を一周できます。
最後の弁財天さんで、「どうか元気な男の子が生まれますように…」とお願いして家に帰りました。※エコーで既に男の子と分かってたのです。
ロングドライブだったので、早めに寝ました。
嫁と二人で寝てたのですが、夢うつつな丑三つ刻に、誰か女の人の声が聞こえます。
「あれ、嫁が起きてるんかな…」と思って隣を見ると、半透明な女の人(松坂慶子みたいなキレイな熟女!)が天女のスタイルで宙に浮いてます。(´-`).。oO
※めちゃくちゃ綺麗な羽衣をまとってました!
そして、臨月パンパンの嫁のお腹に向かって、「あぁ、可愛い赤ちゃん。私が護ってあげるからね。私の赤ちゃん…可愛いね…」と言ってるのがハッキリ聞こえました。
※こんな感じ (息子に「どんなんやったの?」とせがまれて描いた絵)
これはもう義母タカコに聞かなくても、「はい、弁財天さん」てのが分かりました。^_^;
それから程なくして、予定よりも一週間早く息子は産まれましたが、お陰様で元気でヤンチャに育ってます。
弁天さん、そんな息子も明日から小学二年生です。
ありがとうございます (^O^)/
七福神 episode-3. 毘沙門天 降臨!
そんな義妹ですが、バリ島に行く前の10年前はとても信心深く、寺参り、神社巡りをものすごくしてました。
仕事が大変だった時でもありましたので、まさに「神頼み…」だったのでしょう。
ある時、彼女は毘沙門天の総本山「信貴山」の徹夜参りに行きました。
深夜からお参りを始める「業」に参加した義妹は、眠気と疲れから、勤める会社に帰ってから事務所の一室で仮眠を取ってました。※役員だったので、割と自由。
ウトウトと寝かけ、起きてるのと寝てるのとちょうど中間くらいの時、どこからか「ガシャン、ガシャン…ガシャンガシャン…」という音が聞こえてきたそうです。
夢うつつな中、「なんやろ、(会社に) 誰が来てんのやろ…」と思ってたら、急に宙に浮いたような感じになったそうです。
「うそやん、う、浮いてるやん、私…」
明らかに何者かにお姫様抱っこされてたそうです。
信貴山の徹夜参り後だったので、甲冑を着た毘沙門天さんが、「お主、ようきたな。ワシが護ってやるからな!」と来てくれたようです。
仕事のトラブルを抱えてた義妹ですが、それからスルスルーっとトラブルが解消し、うまく行き出しました。
毘沙門天に助けられた義妹は、感謝の意味を込めて、京都の仏師に頼んで毘沙門天の仏像をこしらえました。
それからバリ島に行くことになったのですが、その仏像を持っていくと飛行機で壊れるかもしれないということでやむなく諦め、今は義母タカコの仏間に祀られてます。
義妹が毘沙門天さんにお姫様抱っこされた時に感じたのは、「優しくて頼もしくて強かった」そうです。
男子たるもの、そうありたいものですね!
義妹と義母タカコ
嫁が落ち着いてるので、別ネタです。
先日、義母タカコと義妹家族がお伊勢さんに参りました。
※義妹家族はインドネシアに住んでるのですが、子どもが生まれたので顔見せ帰京中。
伊勢神宮に参る前日、旅館で泊まる部屋に「コンコン…」と外湯の出口のガラス戸がノックされました。
「あれ?ベランダから誰か来たよ…」と開けても誰もいません。
「おかしいなぁ、風かなぁ〜」と思ってたら、もう一度「コンコン、コンコン…」とノックされたから、もう一度外を見ても誰もおらず、風もなし。
ベランダの外は伊勢神宮の内宮の森とつながってるところなので、「うーん、神様ちゃう?」と軽く流す”神慣れしすぎ”な義母タカコ…
翌日早朝、伊勢神宮に参拝した時は、全く風が吹いていない穏やかな春の朝でしたが、参拝し、木をナデナデした後で荒御霊さんところに行こうとしたら、「ビュー!!ビュー!」と風が吹いたそうです。
お伊勢さんは、風で存在をお知らせしてくれると聞いたことがあります。
きっと「よくきたな!」というメッセージだったのでしょう。
さて、この義妹。
霊的な存在ととても縁が深いにもかかわらず、「お化け怖い!」というのでこの手の話が苦手ですが、昔は携帯で普賢菩薩さんとメールでやりとりして、仕事の相談をしてました。 ※当時はガラケー
そんな義妹は、「神々の島」と言われるバリ島に住んでもう10年が経ちます…。
バリ島は神様の許可が無いと入国できないか、入れてもトラブルが起こるらしいです。
ちなみに私は20年前、バリの空港でイミグレに咎められ、入管に追いかけ回されて逃げ回ったことがあります。
※当時、スーツを着たまま、ほとぼりが冷めるまで(約3時間)クタビーチで土産屋のおばちゃんに紛れて隠れてました。そう、髪の毛をドレッドヘヤーにされながら…
ありがとう、バリ。