僕と嫁と義母タカコの成霊日記

神戸に住む普通の僕と憑依体質の嫁と強力霊的パワーを持つ義母タカコとで繰り広げる浮かばれない霊たちとの交流日記! それぞれの霊たちのストーリーをブログでお届けします。 ※これは霊たちのリクエストでもあり、記録として伝えてほしいということなのですが、マジメに書くとなんとなく恐いので、明るくライトに書き綴ります。

えべっさん 現わる

昨日(6.6)は、「大黒さんの日」ということで、いつも行く姫路のお寺で2か月に一度行われる「大黒様縁日大祭」に嫁と義母タカコ、お好み焼き屋の女将達と行ってきました。

 

※「甲子(きのえね)の日」は大黒さんの日と言うことで行くわけですが、甲子が何なのか全くわかりません! でも、大黒さんに会えるような気がして行くわけです。はい、神戸から高速に乗って、朝の早くから行くんです。※高速料金値上げ反対なんです!!!

 

大祭と言ってもお祭りではなく、めちゃくちゃお経を唱えます。

 

「一二三祝詞(ひふみのりと)」をあげて、「般若心経」を17回唱え、最後に大黒さんのお経をあげます。

※結構大変なんです。(*´Д`*)

 

それが終わると、ボンさんの法話があります。※僕はそこのお寺のボンさんが話すお話が好きで行ってるところもあります。

 

そのボンさんはまだ40代前半と若いのですが、義母タカコが相談するくらい力のあるボンさんで、「あぁ~、この人はもともとヤンチャやったんやろなぁ・・・」というボンさんです。

 

今日のお話は、大黒さんは不動明王の化身で、不動明王さんがどえらい苦行をされ「もうあかん!もうこれ以上はアカンのや!!!」という業から解脱されたときに、あの柔和な顔の大黒さんになられたという話。。

 

我々人間に教えたいことは、「どんなに辛いことがあっても、大黒さんのようなあの柔和な顔が自然体としてできるようになることが、人間の修行やでぇ~」ということだそうです。

 

※人間、メッチャ大変やん。(๑•ૅㅁ•๑)

 

 

てなこと言うてるうちに、ボンさんの説法も終わり、嫁と義母タカコ、お好み焼き屋の女将とベチャクチャ喋ってたら、義母タカコが「今月(6月)になって一発目の朝のお勤めしてたら恵比寿天(えべっさん)の仏像と目が合ってん。」

※義母タカコの家の仏間にはたくさんの仏さんが祀られてます。

 

「ほんで、おついたち(6月1日)に、近くの舞子六神社(日本一大きなえべっさんの石像がある)に参ったら、えべっさんがこっち見て何か言いたそうにしてはってね。その日から朝晩のお勤めしてたら、ゲラゲラゲラゲラ笑いが止まらんようになってしもて・・・」と言いだしました。

 

※大丈夫か、義母! (*゚▽゚*)

 

 

毎晩、除霊にやってくるお好み焼き屋の女将に、「義母タカコは毎日お勤めの時にゲラゲラ笑ってるの?」と聞くと、「そやねん!こないだも笑って笑ってお勤めできなくて、最後には経本でバンバン私を叩きに来るから、除霊どころちゃうわー…叩かれたら、めちゃくちゃスッキリしたけど…」とのこと。

 

 

うーん、なるほど。

 

「そしたら、今からボンさんに相談してきたらどうですか? えべっさんが何を伝えに来られたのか知りたいし…」と言うことで、法要が終わってお疲れのボンさんを捕まえてきました。

 

 

▪️ボンさんの回答。  

 

「みなさん、えべっさんは見たことあると思いますが、えべっさんは鯛を持ってはるでしょ?あれ、食べないのに持ってるんです。」

 

えべっさんの好物は海老らしい…です。「海老で鯛を釣る」はここから来てるんですね。ƪ(˘⌣˘)ʃ

 

 

えべっさんは、自分が魚釣りが得意なんで、鯛を釣って人々に分け与えてる。つまり、自分が得意なことをして、人を喜ばせるんです。自分の得にもならないのに、全力の笑顔でするんです。」

 

「仕事や商売もそうですよね?自分ができることを他人の為にすることでお客さんを喜ばせてお金をもらう。」

 

「『周りが何を言おうと、良いことがあろうと、悪いことがあろうと、いつも同じように、心がぶれないようにして、機嫌よくこれをする…』ということを伝えたいそうです。」

 

とのことでした。

 

 

心の鍛錬。

平常心で居続ける修行。

 

これを伝えたくて、義母タカコに出てきた。

  

 でも、義母タカコは商売してるわけでもないし、いつも機嫌いいし、周りから色々言われることもない。。

 

えべっさんは、義母タカコに伝えるのではなくて、義母タカコを通して誰かに伝えに来られたんやと思いました。。

 

 

 

 

 

 

誰にや?

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワシにか     …    

 

 

そして、ブログを読んでくれたみなさんに。

 

 

………   とどけ! ヾ(๑╹◡╹)ノ"

 

 

 追伸、

事業が壁にぶち当たってる友人に、このえべっさんの話をしたら、「ええ話聞いた!」と生き返ってました。

 

彼は事務所にそれはそれは大きいえべっさんをお祀りしてるので、彼にも届けたかったのかも知れませんね。