法事…
先日、嫁方の実家の法事がありました。
僕はその前々日から仕事(海外からの来客アテンド)で行けなかったのですが、終わったころ位に嫁の実家に嫁を迎えに行こうとして、嫁に電話を入れました。
・・・繋がらない。。
「まだ法事の途中なんかな?」と思ってたら、嫁からコールバック。
でも、折り返しかかってきた声は明らかに別人。。(^_^;)
嫁、「もひもひ~、うーん、うーん。。」
僕、「今から迎えに行くけど、もう法事は終わってる?」
嫁、「うーん、おはってるぅ。。うーん。うーん。。」
声は嫁やけど、完全に違う人でした。
法事で誰かが出てきたのでしょう。
嫁の実家に着いて見ると、嫁は義母タカコに抱きかかえられて呻いてました。
嫁、「あのなぁ~、わしらはなぁ、死んであっちにおるとなぁ、『ええボンさん』か『あかんボンさん』かわかるんや!今日のあの坊主は『あかん』坊主や!あんなんお経ちゃうねん!」・・・と叫んでる。
どうやら30回忌を迎えた死んだおじいちゃんがボンさんにクレームしているようでした。
しばらくすると、また違う方が出てこられました。
嫁、「みんなで飴ちゃんを食べなさい。口の中でコロコロ言わして食べて頂戴!」
大きな飴ちゃんを常にキープしている義母タカコがそこにいるメンバー全員に飴を配ってなめだすと、「ちゃうちゃう!もっとコロコロ言わせてなめてよ。あ、そこの僕ちゃんは上手やねぇ~」とうちの息子を褒めてくれました。(^_^;)
「この子にも食べさせてあげて~」と義母タカコが飼っているフレンチブルドックにも食べさせてました。。(アカンやろ)
当然僕もコロコロ言わせてなめてましたら、「あんたは誰や!」と突っ込まれたので、自己紹介をしておきました。
この方は嫁の曾おばあちゃんで、息子は玄孫に当たります。
法事で祀った方で50回忌です。。(めっちゃ前やのに出てくるんですね)
しばらくして、もう一人出てきて、ワーワー言ってましたが、しばらくすると三人とも嫁から出て行きました。
いつもなら、霊が出て行くとケロッとする嫁もこの日は「まだ気持ち悪いから寝るわ・・・」と言うので、おかしいな。。と思ったら、僕がいない前日にお客さんたちと飲みに行ってベロベロで帰ってきてたらしく、明らかに飲みすぎでした。
ただの二日酔いやん。。。
向かってくる波
生きてれば色々ありますね、ホント。
自分が願ってるのかどうか分からないけど、向こうの方から流れてくる「運命の波」ってのがあって、自分ではそれが来る直前になっても予想がつかない。
いつも行く姫路の寺のボンさんは、「常に直感を磨け」と言う。
直感を磨くためには、次の三つをやる。
一 、 よく見かける数字や言葉などに注意を払う。
二、身体の詰まりを無くす。
三、ポジティブに考える。
僕は万年、鼻が詰まってるし、腸がとても弱いので、一番目と三番目を鍛えるしかない。※先日、腸セラピーに行ったけど。^_^;
向かってくる波は乗りこなせるかどうか分からないけど、「乗ろう!」と思わないと乗れないし、スルーばかりしてたら、いつまでもそこに止まったまま。
行動することは人間にしかできないので、天に向かって「お願いしますよ〜〜」と頼みながら、自分はしっかり智慧を絞って一歩を踏み出す。
それしかない。
七福神 episode-2 ダルマサンガコロンダ!の巻
これも深夜の出来事でした。
前のマンションの話ですが、廊下を歩くと床が「ギシギシ…」と音が鳴ります。
なので、嫁や息子が廊下を歩いてくると、「ギシギシ…」と音がなりますので、息子が私を驚かそうとして忍び足で歩いてきても、足音でバレちゃいます。
ある夜、深夜の丑三つ時のことでした。
廊下で「ギシギシ…」と音がするので、息子か嫁が静かにトイレに行くのかと思ってましたが、トイレのドアを開ける音がしない…
「こ、これはドロボーか!?」と思い、そーッと廊下を見ても誰もいない。しかも、「ギシギシ…」という音も止まる。
「あれ? 誰もおらんやん。。おかしいなぁ…」ということで、また寝ようとすると、またまた「ギシギシ…」と音がする。
廊下には誰もいない。。見たら音も止まる。
それを数回繰り返してもラチがあかないので、「もうええわ…」ということで寝ました。
朝起きて嫁に聞いても「ギシギシ…」という音は聞こえなかったらしい。
なんだか分からないので、義母タカコに聞くと、「七福神さん全員が来られてた」らしいです…。^_^;
ほんで、僕が気づいて廊下を見ると、ストップして気づかれないようにしてた…
私は見えなかったけど、「ギシギシ…」という音がしてたということは、七福神さんもわずかながら重量はあったんでしょうね。
僕は、七福神さん達と「ダルマサンガコロンダ」をしてたみたいですね。
※関西では「ボンさんが屁をこいた」、私の故郷和歌山海南では、「インデアンのフンドシ」…
引っ越した新しいマンションにも是非来ていただきたいです。
七福神 episode -1 大黒天 現る!の巻
我々がとてもお世話になっている七福神。。
結構な頻度で出てきていただきます。
以前「プレゼントはサンタさんから・・・?」で書きましたように、僕が最初に出会った七福神さんは「布袋」さんでした。
その後、弁財天さんにもお会いしましたが、今回は「大黒さん」との出会いを書きます。※ますます怪しくなってきましたね…^_^;
昨日はいつも行く姫路のお寺で大黒さんの法要でした。
仕事のことや色々な悩みを持った時、僕を救ってくれるのは、いつも「大黒さん」です。
大黒さんは、義母タカコとお勤めをしてる時にも必ずアドバイスや気をつけることを伝えてくれますが、出て来てくださった最初の頃は、「声が小さい!もっと大きな声で(真言を)唱えろ!」と割とスパルタな鍛え方もしてくれました。
あるときは仕事のことで「あの人に連絡しないとアカンなぁ・・・でも、なかなかタイミングが難しいなぁ・・・忙しい人やから電話したりメールしてもなぁ・・・」と思ってた時に、「そうや、近くに大黒さんが祀っている神社があるので、ご挨拶に行こう・・・」と思って歩いてたら、その連絡しないといけない人が前から歩いてきたという。。。(^_^;)
そんな大黒さんは、何度かお家にも来てくれたことがあります。
※布袋さんのように、 この目で見た訳ではないですが。
ある夜、台所の方で「ザラザラ〜〜ザラザラ〜〜」という音が聞こえました。
「あれぇ? こんな夜中に嫁が米を炊こうとしてるんかなぁ…」と不思議に思ってたのですが、ずーっと「ザラザラ~~・・・」と聞こえる。
「どうしたんやろう?」と思って、台所を見に行っても誰もいない。。(しかも真っ暗)
嫁とは別々の部屋に寝ているのですが(不仲ではないです!僕のいびきがスゴイんです!)、嫁の部屋をのぞいてみたらスヤスヤーと熟睡中。
「うーん、おかしいなぁ」と思ってたのですが、深夜と言うこともあり僕ももう一度寝ようとしましたが、またまた「ザラザラ~~」と音がする。
もう一度見に行きましたが、やはり誰もおらずに、行けば音がやむ。。
そんなことを何度か繰り返したのですが、「もうええわ・・・」と寝てしまいました。
翌朝起きて、嫁にそのことを伝えましたが、「え? 私は知らんで。。うーん、お米も減ってないけどなぁ・・・」ということだったので、義母タカコに問い合わせました。
義母タカコ曰く、我が家に息子が産まれたので、生活が楽になるように大黒さんが夜中にお米(財とか富を表現したモノとしてのコメ)を持ってきてくれたそうです。
嫁にもその経験があるようです。
新しい家に引っ越したばかりの時ですが、ある朝、お米を精米するように頼まれて僕が精米に行って帰ってきました。
そのまま何も言わずに仕事で家を出たのですが、嫁が台所で「ザラザラ〜〜」と音がするので、僕が精米したコメを米櫃に移してるんだと思い、台所を見に行っても誰もいなかった…という経験をしました。
お酒とお饅頭をこよなく愛する大黒さんですので、ことあるごとに我々も大黒さんにお供えをしますが、今日もいいことがあったので、帰りにお饅頭を買ってお供えしたいと思います!
※よもぎ饅頭にしました。
いつもありがとうございます、大黒さん! (^o^)/
節分と立春
季節ごとの習わしやお供え事など、
いつも行く姫路のお寺で教えてもらいます。
まず、今日は「節分」ですね!
会社や事務所、自宅はもちろんのこと、
「鬼は外ー!」「福は内ー!」を思いっきりやりなさいとのこと。
はい。 さっき事務所でやりました。
事務員さんから「白い目」で見られながら、頑張ってやりました。
※あとはホーキとチリトリで掃除しますので、事務所もきれいになりました。
あと、明日(2月4日)は「立春」です。
鬼門と裏鬼門に五穀米以上のコメをお供えするそうです。
そして、お財布を新たにおろすときもこの「立春」に開けるそうです。
僕も昨日「東急ハンズ」に財布を買いに行きました。
頼むで、春財布!!!!!!!
最恐 女将…
歯の無いおっちゃんのように、
気さくで楽しい方ばかりだと良いのですが、そこは「霊」だけにいろんな方がいらっしゃいます。
過去取り憑いた方で最恐だった方は、私と嫁、義母タカコ三人満場一致で、「船場の女将さん」…でした。
10年ほど前、私の事務所は大阪の「南船場」にありました。
南船場は今も服飾系の問屋さんが多いですが、古くは反物や呉服屋を営む船場商人の街でした。
私の事務所はクリエイターチームとのシェアオフィスで、遅い時間に缶ビール飲みながらワーワー宴会することがあるのですが、ある飲み会の時、誰かが「怖い話」をしだしました。
最初はなんともなかったのですが、話すうちに背中がゾクゾク〜〜…としてきました。
「あかん、もう止めよ。俺もう帰るわ…」と当時一人暮らしの家に帰ろうとしたのですが、このまま1人で帰るのは怖いので、まだ結婚前の付き合いはじめの嫁に電話をして、義母タカコに助けてもらおうとしました。
嫁、「どうしたん? なんかこの電話と同じタイミングでお母さんが『うわ!なんか黒いのが来たで!』と言うてるけど…」
僕、「いや、カクガクシカジカで…」
嫁、「アホやなぁ…こんな時間にそんなことしたらあかんにきまってるやんか…
お母さんが『阿閦如来(あしゅくにょらい)さんの真言唱えろ!』言うてるわ。」
僕、「だれそれ? (*゚∀゚*) 」
当時は般若心経も唱えたことのない時だったので、真言の存在さえ知らない時でした。
嫁、「今から言うから覚えてな!『おん あきしゅびや うん』これを7回な!」
僕、「な、なんて? ʕʘ‿ʘʔ 」
こんなやり取りを自転車に乗りながら深夜唱えながら走ってる姿は逆に怖い…
しかし、不思議なもんで僕は全然楽になって来たので嫁に伝えると、「当たり前や!いまこっちに来てお母さんが必死にやってるわ!」とのこと。
電話回線に乗って瞬間移動することはよくあるらしいですね。
後日、義母タカコに事務所の浄霊に来てもらいました。
事務所はさほどでもなかったのですが、裏の非常階段で義母タカコが後ずさりするくらい霊がいたそうです。
大量の塩を握りしめ、高校球児のピッチャーなみに振りかぶって、裏階段に塩を投げ込む義母タカコ。
汗だくになって帰還する姿はまさにアルマゲドン…
その後、義母タカコの家に帰り、ゆっくりしてると、義母タカコに女性が出て来ました。
「あんたら何や! 何様のつもりや! 偉そうにしよってからに。どういうつもりや! 」と暴言吐きまくりのやりたい放題。周りのものを投げるわほるわの暴君状態でした。
よくよく話を聞くと、自分は船場で反物屋を営む女将さん。
頼りない旦那に成り代わってお店を切り盛りする方でしたが、商売のためなら、人を裏切ったり、不義理なこともたくさんしたようで、その因縁で成仏できずに止まってたようです。
最初は荒れてた女将ですが、最後は僕のことも少し気に入ってくれたみたいでした。※とても綺麗な方だったそうです。
この方も「ありがとう」という言葉を知らず、「おおきに」としか言わなかったので、だいぶん古い時代の船場商人だったようです。
怖かったけど、なんだか魅力的な女将さんだったような気がします。
その時とは違う事務所ですが、僕は今も南船場にいます。
とてもいい街ですよ。
歯の無いおっちゃん
僕ら夫婦はよくお酒を飲みます。
今夜も飲むつもりです。
胃が痛いです。
でも飲みます。
胃薬飲んででも今夜は飲みます。٩( ᐛ )و
そんな我が家ですので、今はお家に日本酒を置いてるのですが、数年前まで日本酒を美味しく思ってなかったので、家に日本酒はありませんでした。
そんなある日、晩御飯も終わり、テレビを見ながらくつろいでた時でした。
急に嫁が、「エヘヘヘ…」と笑い出しました。
「どないしたん?」と嫁を見ると、明らかに違う人、かなりの「おっちゃん」が入ってます。(-.-)y-., o O
※あとの会話で、「おっちゃん」だと認識できました。
以下、嫁(おっちゃん)と僕との会話を再現します。
おっちゃん「ご主人、エヘヘヘ…」
僕「は、はい。。どちら様ですか(・・?)」
おっちゃん「いやぁ、ここはなかなか楽しいお家ですなぁ…エヘヘヘ」
僕「あぁ、そうですか。まぁ、ゆっくりしていってください」
おっちゃん「そうですか? じゃあお言葉に甘えて…あの、その、あれをもらえますか?」
僕「あれ? あれって何ですか?」
おっちゃん「あれ、ほら、こうやって口に入れて、ほら…」
だいたいの浮遊霊は、熱いお茶を欲しがりますので、「あぁ、熱いお茶ですね?」と尋ねると違うと言います。
僕「うーん、何やろなぁ…どんな味ですか?」
おっちゃん「ほら、美味しくて、気持ちよーくなる奴ですわ。」
僕「あ! 酒ですね? なるほど…でも、日本酒とかないからなぁ…」
このおっちゃんはかなり前に死んだ霊なので、「酒」という言葉そのものを忘れてたようでした。
ということで、何かで貰った焼酎があったので、それを日本酒のようにストレートで出すと、
おっちゃん「そうそう!酒です、酒!これですわ。」と言って飲み出したとたん、「キ、キツイなぁ〜 (´ཀ`) 」とさすがの浮遊霊おっちゃんも焼酎のストレートは飲みづらかったようでした。
それをお湯で薄めてしばらく飲んでると…
おっちゃん「あれおまへんか? ほら、あのアテみたいなもん…」と言うので、スルメを出しました。
おっちゃんがムシャムシャ食べ出すのですが、同時にゲラゲラ笑いながら食べてます。
僕「どうしました?」
おっちゃん「いや、実はワシは歯がおまへんねん… アハハハハハハ (歯)〜〜」
と言って、ダジャレも交えながら盛り上がり、二人で遅くまで飲み明かしました。
♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
今までたくさんの浮遊霊と交流しましたが、この時の「歯の無いおっちゃん」との二人飲みが一番楽しかったです。
不思議なもんで、お経も真言も唱えることなく、楽しく酒を飲んでるだけで、このおっちゃんは成仏していきました。
カンパーイ!