弁財天様 in 海外
私事で恐縮ですが、「実母」が心筋梗塞で倒れていました。
2週間前に緊急搬送され、先日ようやく退院したので家族一同、ホっとしました。
心臓が痛み出してから、とんとん拍子に病院に搬送され、カテーテルなどの処置も早かったので一命はとりとめてくれたようですが、もしあと15分遅かったら危なかったそうです。
母は、歌が好きで演劇なども大好きな人です。
それもあってから、母には「弁財天」がついてくれてるそうです。
今回の心筋梗塞も、きっと弁財天様が守ってくれたんだと思います。
ありがとうございます。 m(_ _)m
そんな弁財天様に由来する話があります。
かなり前になりますが、ある料理人「A君」と海外出張に行きました。
*あえて、国を特定しないでおきます。
「A君」はとても酒癖が悪い人でした。(;´∀`)
普段はとても温厚なのですが、酒を飲むとメチャクチャ質(タチ)が悪い。。。
クライアントさんのイベントで泥酔して暴れるし、車が走っているのに突然車から降りようとするし・・・
ホテルに戻っても、一人で夜な夜な繁華街に繰り出して、いろんなお店に行っては、無銭飲食で帰ってきてたようです。。(;^_^A
※それを翌朝、自慢げに語るという…
ある日の夜、仕事を終えホテルに戻ってきました。
A君も私も疲れていたので、「今日は大人しく寝よね」と言って、お互いの部屋に戻りました。
疲れていたのか、ぐっすりと寝入っているときです。
夢の中に、「弁財天」様が現れました。
そして、「今から電話が鳴る。それは”病院”からの電話です。『A君』のことで掛かってきますが、慌てないように。」とおっしゃられました。
あまりにハッキリとした夢なので、「今のは夢か?現実なのか?」…と考えていると、ものすごく胸騒ぎ(心臓がドキドキ)しだしました。
すると、部屋の電話が、リリリーン!とけたたましく鳴りました。
時計を見ると、朝方の4時過ぎ…
夢の中で「弁財天」が告げてくれた通りです。
電話を取ると、「病院」からでした。
( ゚Д゚)
そして、「あなたはA君の同行者ですね? いまA君がケガをして緊急搬送されています。すぐに来てください」という内容でした。
病院に行くと、顔の半分が腫れあがったA君が処置室に座っていました。
何があったか…状況を聞くと、彼はあの後、また部屋から抜け出し、繁華街に遊びに行ったそうです。
そして、前日「無銭飲食」した店にまた行って(行ったらあかんやん)、お店の女の子に絡み、金も払わずに出てきたところを繁華街を守るチンピラ(セキュリティ)グループにボコボコにされたそうです。
思い出すだけでもゾっとしますが、弁財天様が夢に出て来られてお伝え頂いた光景や雰囲気は今でもハッキリと覚えています。(*´▽`*)
※ちなみに、A君が今どうしているか…など全く知りません。