教え②うまくいくとは?
前回の「教え①心配性http://jack-u.hatenadiary.jp/entry/2020/02/23/114613」を読んだ人から、「とても参考になった」という話を真に受けて、大黒さんに問うて、教えてくれたことを書きます!
今回は、「うまくいくとは?」です。
お勤めやお願いする時に、僕は「〇〇の件、うまく行きますように…(>人<;)」と言ってました。
これに対して大黒さんから「ちょっと待て」と。
(`・∀・´)
「お主はいつも『うまくいきますように』と言うが、お主ら人間がうまくいくとは、すんなり事が進んでお金がスッと入ってきて…みたいに、思い通りになることをさしているな?」
ええ、もちろんでございますよ。♪( ´▽`)
「しかし、わしらから見ると、お主が『うまくいかないなぁ』と思うことが、実はうまくいっていることかもしれないんやぞ。」
そ、そうなん?…(・_・;
「うまくいきますように!」とお願いするのは少し違うんや…
「それぞれの魂の修行に合わせて起こる現象に対して、どのように取り組むか」
それが神仏から見た「うまくいってるかどうか」、のようです。
例えば、今日、寿司屋を5店舗経営してる大将から、こんな話を聞きました。
コロナの影響で売上が激減している中で、5店舗の店を任されている『5人の店長』が集まって会議をした。
このままだと店も会社も潰れてしまう。そんなことにはなりたくないと、『僕たちの給与は要らないから、営業を続けさせてほしい。バイト代が払えなければ、僕ら一人で店を回してみせます』と店長全員から言われたそうです。
それを聞いた大将は号泣。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
「自分は守ることばかり考えていた。
金策でも営業でも何でもやる、絶対乗り切ってみせる」と覚悟を決めたそうです。
「コロナの影響で売上がなくなり、倒産するかもしれない」ということは、人間目線で言うと「うまく行ってない」ことかもしれませんが、神仏目線で言うと、「コロナのお陰で社員の真心、大将の覚悟が重なって、大きく魂が成長した」ということで「うまくいってる」と言うことになるわけです。
自分の人生を振り返ってみると、思い通りにことが運んだことなど、ただの一度もないように思いますが、あちら側から見ると、「よしよし、うまくいってるぞよ」みたいな感じなんでしょうね。
*ここだけの話…人間目線の「うまくいく」がええねんけどなぁ… ( ´ ▽ ` )