バリの神様!?
義妹が住むバリ島に15日間いました。
プールに行ったり、ショッピングしたりと遊びもしましたが、そこは信心深い我々ですので、「神々の島」であるバリ島の寺院に参拝してきました。
なんとも言えない空気が漂う空間…
しばらくすると、「位の高いお坊さん」が出てこられ、「ムルカット」と呼ばれる儀式をしていただきました。
聖水を頭に付けてもらってから口に含み、なにやらヒンドゥー教の真言を唱えて清めていただきました。
人間の体はほとんど「水」で構成されてるので、聖水を含むことで、身体の中から浄化されるわけです。
その儀式に感極まった嫁は、涙を流しながら清めてもらってました。
お坊さん曰く、心が清らかな人は魂が喜んで涙を流すそうです。
*怖い嫁ですが、心は清らかなんです。
私は頭のてっぺんをお坊さんに触れられた時、頭のてっぺんの感覚がなくなり、「ツーン」という感覚。
天と繋がっているような不思議な感覚になりました。
儀式が終わり、しばらくお坊さん達と談笑してから、「寺院に入って良い」と許可を頂き、お堂に入らせていただきました。
寺院の中に入ると…
左の「象」の神様はガネーシャ、右の「猿」の神様は名前を忘れました…^_^;
そして真ん中の神様は「シヴァ神」、
ヒンドゥー教の神様です。
バリ島が「神々の島」と言われるのは、こうした神様がいらっしゃるからですね。
さてさて、後日のこと。
*私達家族がバリ島を離れてから半月くらいが経った頃…
義妹がビザの更新でシンガポールに渡航した際、空港で子供たちの写真を撮りましたら、何やら写っていました。
紫色の「オーブ?」みたいな物が写ってます。そして、2歳の男の子の左手が観音様のような手をしています。
*顔はボカしてます。
そして、シンガポールから帰った翌朝。
義妹が寝てるか起きてるか…境目の明け方の頃、義妹の耳元で「◯◯◯よ…」と彼女の名前を呼ぶ声が聞こえて、飛び起きたそうです。
日本人ではなく、インドネシア人風の男性の声。義妹の旦那は海外に単身赴任しているので、家には義妹と子供二人、あとはインドネシア人ベビーシッター(女性)さん。
*なので、家に男の人はいません。
その声が聞こえた時、2歳の息子も飛び起きてギャン泣きしたそうです。
だ、誰や?…
はい、ここで「義母タカコ」に確認。
その声の主は「シヴァ神」さんだったそうです。
シンガポールからの帰り、飛行機からバリ島が見えた時、義妹はバリ島の神様に「ほんま、ほんまにありがとうございます!」とお礼と誓いを込めて祈っていたそうです。
その翌朝ですから、シヴァ神さんが「ちゃんと聞き届けたよ」とわざわざ伝えにきてくれた。
そして、「これからも守ってやるよ」と言いにきてくれたそうです。
3月、「100年に一度の大祭」がその寺院であるそうなので、しっかりとお礼に行かないといけませんね。