僕と嫁と義母タカコの成霊日記

神戸に住む普通の僕と憑依体質の嫁と強力霊的パワーを持つ義母タカコとで繰り広げる浮かばれない霊たちとの交流日記! それぞれの霊たちのストーリーをブログでお届けします。 ※これは霊たちのリクエストでもあり、記録として伝えてほしいということなのですが、マジメに書くとなんとなく恐いので、明るくライトに書き綴ります。

姉の盆のお話…

 

うーん、盆が近づいてきました。

 

*ココでは、嫁と義母タカコの話だけの約束ですが、実の姉に起こった盆の話を一つ、ご容赦ください。(アップされたら、許されたということ!)

 

私の実家は和歌山で、盆になると家族を連れて帰省します。

 

毎年では無いですが、姉も一緒に帰省することがありまして、夕食終わりに我々家族と姉とでお祭りに行きました。*姉の旦那さんは仕事で来れなかった時でした。

 

祭りの夜店で散々遊んでから実家に戻り、居間でくつろいでいると、姉がポロポロと涙を流し始めました。

 

(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

「あれ? なんか知らんけど涙がでてきたわ…」と姉。

 

すると、部屋の扉が「ガタガタガターッ!」と鳴り響き、と同時に姉がものすごい声で泣き叫びました。

 

「ウワー!ウワー!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」と泣き喚きながら、熱心な日蓮宗信者の親父に向かって、「お父さん!  『自我得佛來』のお経を拝んで!」と叫びました。

 

*姉はそんなに信心深くないですが、我々は子供の時から熱心な両親から浴びるほどお経を聞かされていたのです。(じーがーとくぶつらい〜)

 

「よっしゃ、任せとけ!」と親父。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

 

熱心すぎる信者の親父なので、経本が無くてもお経は暗記してます。

すぐに「自我得佛來〜」とスラスラと唱え始めました。

 

すると姉もスーッと楽になり、祭りの群衆にまみれて憑いてきた浮遊霊も離れて行ったようでした。

 

憑依体質ではない姉ですが、しっかり憑かれていました。。

 

なぜか…

 

実は親父は熱心すぎて、毎年お盆になると「帰る所のない無縁仏さん用」のお供えコーナーを実家の敷地内に作ります。

 

それが原因なのか分からないですが、毎年 母親が盆の時期になると調子が悪くなるのです。

 

我々がいくらやめろと言っても、信心深くて心優しい親父は帰るところがない無縁仏さんが可愛そうでそれをするのですが、娘(姉)が辛い思いをしたのを見たからか、この日を境にやめてくれました。

 

やはりそうした供養はお寺ですべきなんですね。。*いくら熱心でも素人が手を出してはいけない領域ってあるんやなぁ。。

 

その翌年の盆のこと。

 

お土産に持ち帰った日本酒一升瓶を車から出して玄関先に置いた時、そーっと置いたもかかわらず、「ガリン!」と割れました。

 

日本酒が全て漏れてしまったのですが、それを見てた親父と僕は「お清め」として一升瓶が割れてくれたんだと分かりました。

 

飲みたかった日本酒ですが、お役に立てて良かったです。

 

今年も一升瓶を持ってお盆に姉夫婦と帰ります!(^-^)v