僕と嫁と義母タカコの成霊日記

神戸に住む普通の僕と憑依体質の嫁と強力霊的パワーを持つ義母タカコとで繰り広げる浮かばれない霊たちとの交流日記! それぞれの霊たちのストーリーをブログでお届けします。 ※これは霊たちのリクエストでもあり、記録として伝えてほしいということなのですが、マジメに書くとなんとなく恐いので、明るくライトに書き綴ります。

墓園の方々

先週土曜日に一斉に上った裏山の墓園の浮遊霊さんたち。

 

記録として残すようにリクエストがあったので、UPしておきます。

 

まず最初に出てきたのは、コンビニで宅急便を出そうとしてた時。

嫁が「しんどいから代わりに出しといて・・・」ということで、レジで手配を終え、

車に戻ると、車内から「ウワァー!ウワーン!!!」と泣きわめく声が。

 

はい、出てますね。

 

一人目は、「好きな女性を悲しませてしまい、罪を感じて成仏できないおじさん」。

最初は悪態をついて出てきましたが、色々話しこんでいると、彼女を幸せにしてあげれなかったことを悔いてたようです。最後は、その彼女に謝り、成仏されました。

 

二人目は、舌足らずな言い回しの女性。そのあと、お寺に行ったのですが、その寺で嫁がしんどそうだったのでおんぶしてあげたら、そのことが嬉しかったらしく、その優しさや人の肌のぬくもりが嬉しかったそうです。※優しくすると、感謝の気持ちが沸いてくるので、上がりやすくなるようです。

 

三人目は、吉本新喜劇の内場さんのような男性。我々がお経を唱えだすと、「エー!!なんでお経とか拝めるん?エー!!」「エー!!!なんで数珠とかもってるん? なんで?お坊さんでもないのに。エー!!!」と驚き連発。上るときにどういう態勢にしておけば分からず、「ぼくはどうしとけばいいんですかね。」と気にされてました。 ※手を合わせて、座るようにしてもらいました。

 

四人目。『さっきの人は若いお兄ちゃんですかね?』なんて話してたら、「いや、今のは背中の曲がったおじいちゃんですわ。歯もないですわ。」・・・と登場。「ぼく、めっちゃラッキーですね。僕らみたいに墓園の周りにいっぱい浮かばれない人がいるんですわ。。あのバス停のところからホームセンターのところまでずーっと並んでるんですわ。申し訳ないんですけど、皆さんで何とかしとってもらえないですか?」と自分のこと以外の霊たちを気にするとても清々しい男性でした。 ※その後、バス停に塩をまきに行きましたら、バス停から墓園を抜けて、義母タカコの裏玄関まで霊たちの行列ができてたそうです。

 

五人目。この方は泣ける女性でしたね。。。旦那に捨てられ、子どもと別れ別れになってしまった方でしたが、その子どもがお地蔵さんのところにいて、感動の再会を果たす様子は、見てて涙を誘いました。。 ※子どもさんはだいたいお地蔵さんのところにいます。 最後に「私たちのことを忘れないでね!」とおっしゃってました。

 

六人目は、墓園にいた方ではありませんが、出てきました。前日、嫁が飲みに行った居酒屋の角の席に座ってた男性霊。嫁が「あんな店なんで予約したんやろ。しょうもない店やったわ。。」とボロカス言ってた店でしたが、その男性は「あの店に来てもらうようにしたのは私なんです。この人はボロカス言ってましたが、私の責任です。あの”から揚げ”食べたかったんで、この人の体を借りて食べたりしてました。ほんで、ここに来たかったんです。ここに来れば上がれるって聞いたんで、あの居酒屋に来てもらったんです。」とのこと。 ※浮かばれない霊たちに我々は少し知名度があるような感じでした。。

 

そのあとも、右手を失くして、道端で倒れてても、みんなに足蹴にされ、ゴミのように捨てられた女性も出てきてました。。

 

この方たち以外の霊たちも四十九日間の義母タカコのお勤めで成仏できたようです。