メッセージ from 大黒しゃん
この三連休は、義母タカコの自宅で過ごしました。
23日は「お地蔵さんの日」でもありますので、みんなで法要を行いました。
*「Go to 仏」ですな。
お地蔵さんだけでなく、大黒さんのお経も唱えてワイワイやっていると、義母タカコがノリノリになって踊りだし、「それ!それ!ワッショイワッショイ!と盛り上がっています。。(^^;)
大黒さんが出て来られた時は、いつもこんな感じ。。超ハイテンションです。
大黒さんから義母タカコを通じてメッセージを頂くのですが、今回は、こんなことをお伝え頂きました。(我々向けの個人的なことは省略してます)
・良い気持ちで新年を迎えること。
・半年くらいはまだ波があるが、それを過ぎれば、ちと上を行く(平らかになる)。
・心と身体を休めて、来年に備えよ。
ですってよ。 (*´▽`*)
大黒天巡り 満願!
四月から始まりました「大黒天三十三箇所巡り」がようやく完了いたしました!
コロナ禍の中、
「開いてないやん!ヽ(´o`;」な、お寺が結構ありましたが、何とか完了。
最後(三十三箇所目)に行かせてもらったのは、義母タカコ宅から車で1時間ほどのところにあります「仲正院」*西脇市。
義母タカコ、ブー和尚、嫁、息子の5人で向かいました。
ホームページやブログなどもあまり上げられていないので、「ホンマに大黒さんいてはるんかいな…」と疑い半分で伺いましたが、最後を飾るにふさわしい大黒さんがいらっしゃいました。
なんと、「龍神さんに乗っている大黒さん」です。(*´▽`*) * イイっしょ〜
元住職(現在90歳の老僧)が夢の中で見た大黒さんだそうです。
※あまりアップで撮ると失礼なので遠くからのピンボケ写真すいません。
しかし、この度の「大黒天三十三箇所巡り」は、今まで出会ったことのない大黒さんに逢える楽しい機会でした。
「また行きたいお寺」や「未だ行けてない、少し遠いところにある大黒さん」も行きたいと思いますが、とりあえず巡らせて頂いた「大黒天三十三箇所」を備忘録として記載しておきます。
(大阪)
4.槃若寺 ー 交野市
(京都)
12.東寺 ー京都市南区
(奈良)
1.春日大社摂社夫婦大國社: (夫婦大黒天像)
(兵庫)
2.八浄寺(淡路島)
3.大国寺(篠山市)
4.舞子六神社 (神戸市垂水区)
5.大龍寺 (神戸市中央区再度山)
7.善寿寺 (姫路市豊富)
9.仲正院 (西脇市)
(滋賀)
(和歌山)
1. 養源寺
弁財天様 in 海外
私事で恐縮ですが、「実母」が心筋梗塞で倒れていました。
2週間前に緊急搬送され、先日ようやく退院したので家族一同、ホっとしました。
心臓が痛み出してから、とんとん拍子に病院に搬送され、カテーテルなどの処置も早かったので一命はとりとめてくれたようですが、もしあと15分遅かったら危なかったそうです。
母は、歌が好きで演劇なども大好きな人です。
それもあってから、母には「弁財天」がついてくれてるそうです。
今回の心筋梗塞も、きっと弁財天様が守ってくれたんだと思います。
ありがとうございます。 m(_ _)m
そんな弁財天様に由来する話があります。
かなり前になりますが、ある料理人「A君」と海外出張に行きました。
*あえて、国を特定しないでおきます。
「A君」はとても酒癖が悪い人でした。(;´∀`)
普段はとても温厚なのですが、酒を飲むとメチャクチャ質(タチ)が悪い。。。
クライアントさんのイベントで泥酔して暴れるし、車が走っているのに突然車から降りようとするし・・・
ホテルに戻っても、一人で夜な夜な繁華街に繰り出して、いろんなお店に行っては、無銭飲食で帰ってきてたようです。。(;^_^A
※それを翌朝、自慢げに語るという…
ある日の夜、仕事を終えホテルに戻ってきました。
A君も私も疲れていたので、「今日は大人しく寝よね」と言って、お互いの部屋に戻りました。
疲れていたのか、ぐっすりと寝入っているときです。
夢の中に、「弁財天」様が現れました。
そして、「今から電話が鳴る。それは”病院”からの電話です。『A君』のことで掛かってきますが、慌てないように。」とおっしゃられました。
あまりにハッキリとした夢なので、「今のは夢か?現実なのか?」…と考えていると、ものすごく胸騒ぎ(心臓がドキドキ)しだしました。
すると、部屋の電話が、リリリーン!とけたたましく鳴りました。
時計を見ると、朝方の4時過ぎ…
夢の中で「弁財天」が告げてくれた通りです。
電話を取ると、「病院」からでした。
( ゚Д゚)
そして、「あなたはA君の同行者ですね? いまA君がケガをして緊急搬送されています。すぐに来てください」という内容でした。
病院に行くと、顔の半分が腫れあがったA君が処置室に座っていました。
何があったか…状況を聞くと、彼はあの後、また部屋から抜け出し、繁華街に遊びに行ったそうです。
そして、前日「無銭飲食」した店にまた行って(行ったらあかんやん)、お店の女の子に絡み、金も払わずに出てきたところを繁華街を守るチンピラ(セキュリティ)グループにボコボコにされたそうです。
思い出すだけでもゾっとしますが、弁財天様が夢に出て来られてお伝え頂いた光景や雰囲気は今でもハッキリと覚えています。(*´▽`*)
※ちなみに、A君が今どうしているか…など全く知りません。
大黒天巡り (京都東側)編
お彼岸も終わり、涼しくなりましたので「大黒天巡り」再開です!
息子が「自然学校」なるもので留守にしていますので、ウルトラ珍しく「嫁と二人きり」の大黒天巡りを敢行しました! *違う意味でドキドキします。
比叡山を中心として、近くの大黒天さんを目指しました。
まずは、山科にある「大徳寺」です。
ここは「京都六大黒天(二番)」に入ってるのですが、これがなかなかたどり着かない…
カーナビやスマホのナビも駆使して向かいましたが、一向に着かないのです…(^◇^;)
ウロウロウロウロしてますと、嫁が「もうええやん。ここやめとこ。」と言うことでパスです。※そういうこともあるんです!
秀吉さん所縁の大黒さんですね。
さすがの比叡山。
小雨にも関わらず、多くの参拝者が来られ、参るお堂もたくさんありますが、我々は大黒天さんを参って近くの根本中堂に挨拶して、蕎麦食べて帰ると言う…あっさりした比叡山訪問でした。
*比叡山のドライブウェイはめちゃくちゃ高い。(T . T)
次に向かいますのは、京都大原にあります「大黒山北寺」。
ここも山科の大徳寺のようにややこしくて辿り着かないかも…と案じましたが、スススーっと辿り着きました。
車で境内に入るや否や、お寺の奥様がご挨拶に来てくれました。
お堂にも上がらせていただき、お抹茶とお茶菓子まで御馳走になりました。
ここの大黒天さんは、小槌ではなく、「鍵」を持っています。
※銭形平次が持っている十手のようなカギですね。
お堂の中には、七色に輝く「石」があり、水分が出てくる不思議な石だそうです。
有名人も多く来られているようですが、なんといってもここの奥様が最も魅力的でした。
まるでこの奥様に「大黒天」が乗り移って話をしてくれているような感覚になりました。
奥様曰く、「ご縁がない方はたどり着けないお寺なんです」…とのこと。
なるほど。
ということは、山科の大徳寺はご縁がなかったんやなあ…
そして、この大黒山北寺にご縁を頂けたのは、とても嬉しいことです。
最後に「嵯峨嵐山」にあります「遍照寺」に参りました。
ここも「京都六大黒天」の四番目ですが、お堂に上がらせてもらっても、まったく「大黒天」のお姿が見えません…( ノД`)シクシク…
もったいないなぁ・・・
残すところ、あと3箇所です!(30/33箇所)
https://www.hieizan.or.jp/keidai/toudou
大黒山北寺:
https://kyotofukoh.jp/report1578.html
遍照寺 :
I wonder
引き続き、「甥っ子」の物語にお付き合いください。m(_ _)m
ちなみにですが、彼は小さい時から病院で霊を見たり、いとこのケガの完治時期を予言したりと、霊力が多少なりともあります。
ただ、「17歳」という年頃からか「俺は霊とか信じないねん。おばあちゃん(義母タカコ)の霊現象なんかも全然信じてないねん!」と言ってましたが、今回の「たっちゃん憑依」以降、自分の部屋で起こる怪奇現象、体調不良などが起こり、「おばあちゃん、助けて~」と泣きついてきました。
※まだまだ子供じゃの。フフ (´艸`*)
しかも、彼は自分の部屋で起こる怪奇現象をメモしてましたので、(面倒くさいですが)下記の通り記しておきます。※本当に面倒ですが。
■甥っ子に起こった霊現象
・部屋に現れた霊:大人の女の人、小学生の男の子、中三くらいの男の子
・夢に現れたおばあさん(少し丸顔で顔面蒼白、紫色の服を着ている)
(丑三つ時)
・ノックがしてふすまを開ける音がしてベットをカンカン叩く。
・すり足で歩いてくる音、リモコンが机から落ちた音、袋のカサカサする音・・・
(昼間)
・玄関のドアが「ガチャ」っと音がして2人の子供がワーワー入ってきた。
・女の人も買い物袋を持って入ってきた
…
こんな感じでレポートされているのですが、めちゃくちゃ長文でそれを全部記載するのは本当に面倒なので省略しますが、いずれにしろ、彼はとても疲れていました。*そりゃ疲れるわ。ʅ(◞‿◟)ʃ
ということで、待ちに待った「浄霊作業」開始です!
始まった途端、ものすごい「ゲップ」をしだしました。
どうやら、「5体の霊」が彼に憑いているようです。
憑いてきた理由は、「(あっちの世界でそこそこ有名になりつつある)義母タカコに逢えば、成仏できる・・・」と言うことだそうです。
*なんか三ノ宮の居酒屋で嫁に憑いた霊もそんなこと言うてたな。(^◇^;)
我々が「不動明王の真言」を唱えだすと、彼はその場に倒れ込みました。
そして、「コーラ以外飲めない」彼が「お、お茶をください・・・」と言うので、嫁が持ってくると、それを有難そうに飲み、しばらくして成仏していきました。
※浄霊作業中、僕は彼のTシャツに書かれている「I wonder (不思議だなぁ)」を見ながら、「お前の方が不思議やわ」とツッコんでました。
▶︎甥っ子よ。
もう逆らうのはやめて、義母タカコの血が流れてることを受け入れてはどう?
しっかり修行して霊力を高めて、人様のお役に立てる手伝いを一緒にしていきませんか。
甥っ子の巻、完。
たっちゃん
「暑さ寒さも彼岸まで」…
いい季節がやってきました。(*´ω`)
夏の間、義母タカコや「ブー(義姉)」が大変な状況でしたが、最近はすっかり落ち着き、義母タカコも毎日のお勤めや相談者の方の対応で忙しくさせてもらってます。
ご心配頂いた皆様、ありがとうございました。m(_ _)m
すっかり浄霊作業も無くなり平穏な日々を過ごしていましたが、甥っ子に何やら憑依現象が起こっていました。
彼は「ブー(義姉)」の息子で、たまにこのブログにも登場する「K君」の弟です。
彼は高校もやめて、バイトもろくにしない筋金入りのニート君ですが、自称「DJ 兼 歌手」 として楽しく毎日を過ごす17歳です。*1
そんな彼に、「同じ歳で目が見えない男の子」が憑いていました。
彼が言うには(義母タカコが言うてるわけですが)
・こんなに早く死ぬとは思わなかった、
・死んでから目が見えるようになった。
・甥っ子が毎日楽しそうなので、あっち行ったりこっち行ったり楽しかった。
うーん、なるほど。
目が見えなかったのに、死んでから見えるようになり、嬉しくなって、遊び呆けてる甥っ子に憑いて遊びにくり出してたわけですな。
名前を聞くと、義母タカコが「うーん、たぶん『タクヤ』か『タツヤ』…ちゃうかな」と。
なので、我々は彼を「たっちゃん」と呼ぶことにしました。
「ところで、たっちゃんはどうして死んじゃったの?」と聞きました。
「歩いてたら、同じ歳くらいの若者グループにぶつかってしまったんや。そしたら、その子達にボコボコにされてしもた。。なんとか家に帰って大丈夫と思ってたけど、数日後に気分が悪くなって吐いて…
救急車で病院に行く途中で死んでしまった。。
何も見えなかった、だから仕方なかったのに、神様は不公平だ!!!( ノД`)シクシク…」と義母タカコが”ティーンエイジャー”のたっちゃんになって号泣していました。
可哀想なたっちゃん。。。(T T)
我々は、口をそろえて言いました。
「たっちゃん! ずーっと(甥っ子に)憑いてていいからね!!!」
甥っ子の巻、続く・・・
*1:´∀`
ヒーローショー
続けて、「死んでないのにそんなん言うな!」と叫ぶ男性です。。
※「あなたは三途の川を渡りましたか?」の質問に対する回答です。(*´ω`)
かなり正義感が強く、カッコつけな40代の男性で、みんなから「カッコええ!カッコええ!」と持ち上げられてたそうです。
ドラマみたいな話ですが、女の人がチンピラに絡まれてたところに遭遇した彼は、チンピラから彼女を助けたそうです。
ただ、後で 返り討ちにあいました。
そのチンピラ達が仲間を連れてきて、ボコボコにされて殺されてしまったそうです。
※昔、「ヒーローショー」という映画を観ましたが、ヒーローのように扱われる人は、かえってこういう不幸を招いてしまうのかもしれません。
「死んでなんかない!」とイキってはりましたが、お経が進むにつれて態度が変わっていきました。
「はやく楽になりたい…。みんなみたいに早く行きたい(成仏したい)。早く連れてってくれ! すぐ上がりたいから早よして!!!」とせっついてきます。
「何か、お茶とか水とかお酒とか、欲しいものはないですか?」と通常「浮遊霊」達が欲しがるものを聞いてみましたが、「そんなんええから、早よ、あげてくれ!」と願ってはりました。
義母タカコから「もっと自分に素直になるんやで」と言うと、「うんうん」とうなづいて、成仏して行かれました。
この方が上がられて、すっかり体調が良くなったブー和尚(義姉)は、晩御飯をモリモリ食べて、グビグビお酒を飲んで、いつもの「ブー(義姉)」に戻られたとさ。
ブー和尚の巻、完。