僕と嫁と義母タカコの成霊日記

神戸に住む普通の僕と憑依体質の嫁と強力霊的パワーを持つ義母タカコとで繰り広げる浮かばれない霊たちとの交流日記! それぞれの霊たちのストーリーをブログでお届けします。 ※これは霊たちのリクエストでもあり、記録として伝えてほしいということなのですが、マジメに書くとなんとなく恐いので、明るくライトに書き綴ります。

死んでから…

私も今年で48歳ですので、団塊世代である親世代の親戚が亡くなられる機会が増えました。

 

特に嫁側の親戚が亡くなることが多く、この5年ほどで何度 礼服を着たか分からないほどです。

 

嫁側の親戚が亡くなると、49日辺りで嫁に憑依して出てくることが多いです。

 

「出てくる」ということは何かを伝えたいわけですが、伝えたいことには二つのパターンがあります。

 

一つは、メッチャ「ありがとう!」を言いたいパターン。

 

これは見ててもそうだけれども、憑依されてる嫁もとても清々しそうで、笑ったり、嬉し泣きしたりしています。

 

「みんなには世話になった。ありがとう。」「あんたには本当に感謝してる。ありがとうね。」と感謝の言葉を伝えてから逝かれます。

 

このパターンの共通項は、残された家族がしっかり葬儀を執り行い、家族葬みたいな「ヤッツケ葬儀」ではないことが多いです。

 

家族はもちろん、親戚や近所の人、友達や職場の人にもしっかり葬儀のお知らせをして、できるだけ多くの人に参列してもらってます。

 *葬儀にお金をかけていた、ということではありません。

 

これは大変な作業と手間ですが、残される家族も「もうそろそろ危ないかな…」とだいたい分かってる訳ですから、準備はできるはずですね。

 

「しっかり祀り事をしている家族がいる」ということは、その方やその先祖がそういう風に子孫に教えてきた、ということですから、やはり生きてる間に「何が大切か」分かってたという感じがします。

 

一方、ものすごい「辛い 悲しい シンドイ〜」を伝えにくるパターンがあります。

 

これは嫁も辛そうです。。

 

以前、裏の墓園から出てきた「浮かばれない 礼儀正しいニイちゃん」が、「家族葬みたいな『ヤッツケ葬儀』だと成仏できない」、、という事を伝えて欲しいと言ってました。

 

あと、親戚の叔母さんが「苦しい…辛い…」と出てきた時、「安心したい、早く落ち着きたい…」と言ってました。

 

この叔母さんは、亡くなって3年ほど経ちますが、未だに墓に入れて貰えず、骨壷の状態で家に祀られています。*はよ、入れたれよ…ಠ_ಠ

 

以前、障害をもつ娘さんを持つママさんに相談されました。

聞けば、その娘さんには一緒に産まれてくるはずの双子の女の子がいたそうですが、残念ながら出産時に亡くなってたそうです。

しかしながら、まだ若い夫婦なので、墓が無く、その子の骨を墓にいれずにずっと家のタンスの上に飾り、産まれてきた子と同じように育ててる(気持ちで)祀ってたそうです。

 

義母タカコに相談すると、「すぐにお墓を用意して入れないと産まれてきた子の障害もひどくなるよ。」という事をそのママさんにも伝えました。

 

そのママさんも、すぐにお墓を用意して入れました。

 

それから間も無くして、そのママさんに女の子が産まれました。 そして、障害あるお姉ちゃんも落ち着いてきていると聞きました。

 

 昔から人類が大切にしてきたことには、大きな意味があるんでしょうね。